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プログラミング教育が必修化。中学校・高校・大学入試への影響は?

最終更新: 5月1日



2025年に刷新する大学入学共通テストの出題教科に、プログラミングを含む「情報」の科目が追加されました。中学校、高校、大学入試と、プログラミング教育の影響が広がっています。


大学入試は、大事なお子様の一大イベントです。大学入試への影響が気になる保護者の方も、多いのではないでしょうか。


本記事では、

「中学校のプログラミング教育って何をするの?」

「高校では、どんな教育をするの?」

「大学入試は、どのような影響があるの?」


といった、疑問にお答えいたします。


中学校、高校で学ぶプログラミング教育の内容や、大学入試への影響を紹介していきます。是非、ご覧になって理解を深めてくださいね。




中学校でのプログラミング教育


中学校のプログラミング教育は、2021年度から、新学習指導要領が「全面実施」となり、プログラミング授業の内容が拡充されます。


小学校は算数や理科、社会など、総合的な学習の中で、プログラミング教育が取り入れられました。中学校では、技術家庭科の技術分野、「情報の技術」という項目で、プログラミングをより深く学びます。


中学校で始まるプログラミング教育は、小学校のプログラミング教育と同様に、「プログラミング的思考(論理的思考力)」を伸ばすことを重視しています。


以下の表は、左側が「新学習指導要領」で、右側が「旧学習指導要領」です。

参考:文科省_【技術・家庭編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説より抜粋


プログラミング教育が必修化される前は、「(2) ディジタル作品の設計・制作」は、プレゼンテーション資料作成や、Webページ作成を行う内容でした。


改訂された新学習指導要領では、「(2) ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングによる問題の解決」に変更になり、プログラミング学習を含む内容となっています。


「(3) 計測・制御のプログラミングによる問題の解決」では、システムの仕組みや動作など、より具体的なプログラミングを学びます。


新設された、「(4) 社会の発展と情報の技術」では、「習得したプログラミング技術は社会でどのような役に立つのか」、「生活にどう活かされるのか」を学びます。


上記をまとめると、中学校では「プログラミング技術の深い理解」と、「身近な生活の中で活用されている情報技術の理解」が、プログラミング教育で学ぶ内容となります。




高校でのプログラミング教育


高校のプログラミング教育は、移行期間を経て、2022年から必修科目として実施されます。


現在は、「情報」科の教科の中で、「社会と情報」「情報の科学」の2科目から、1科目を選択する形となっています。


「情報の科学」に、プログラミング学習が含まれていますが、本教科を履修する生徒は、全体の約2割程度です。


改訂された新学習指導要領では、共通必修科目「情報Ⅰ」が新設されます。必修科目となったことで、高校生全員がプログラミングを学ぶことになります。


「情報Ⅰ」は、以下4つのカテゴリに分けられています。


① 情報社会の問題解決

② コミュニケーションと情報デザイン

③ コンピュータとプログラミング

④ 情報通信ネットワークとデータの活用


③コンピュータとプログラミングで、コンピュータの仕組みや、実技を交えながらプログラミングの知識を学ぶことになります。


また、情報Ⅰに加えた選択科目として、「情報Ⅱ」が開設されます。本科目は、「情報Ⅰ」の発展的な科目の位置づけです。情報システムやデータサイエンスなど、科学的な見方や考え方を学び、情報技術を活かした問題解決力を養います。



大学入試への影響


2021年3月24日に大学入試センターが、2025年1月に実施する大学入学共通テストの教科、科目の再編案を公表しました。


その中で、「プログラミングや、データサイエンスに必要な統計処理、情報リテラシーの知識などを試す「情報」」を導入し、国語や数学などと並ぶ基礎教科とする」ことを、発表しています。


プログラミングは、国語や算数と並ぶ教科の位置づけとなり、プログラミング知識を問われる「情報」科目が、入試科目となっています。


基礎教科、入試科目となった背景は、急速に発達するIT社会で活躍できる人材育成や、2030年に最大79万人の不足が見込まれるIT人材確保の、裾野拡大につなげる狙いがあります。


 2025年からの大学入試で、パソコンを使用する方式(CBT)への切り替えも検討されましたが、こちらは見送られました。トラブル発生時の対応など、未解決の課題も多いため、「情報」試験の実施形式は、他教科と同様にマークシート式となる見通しです。


まとめ

いかがだったでしょうか。中学校・高校の学習内容、大学入試に関するプログラミング教育の理解は、深まりましたか?


高校で学ぶ「情報」が、大学入試の教科科目となり、ますますプログラミング教育の重要性が高まっています。


プログラミングは、幼少期から感覚的に学ぶことが可能です。大学入試を見据え、早期にプログラミング教育に取組むことは、お子様の受験負担を減らすメリットがあります。


文京区春日のD-SCHOOL文京春日教室では、マイクラを使ったプログラミング学習で、年齢に応じて、楽しくプログラミングを学べるコース「マイクラッチ」を用意しております。


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